日本人が温泉に求めることは? 人気の“効能“、星野リゾートがTwitter投稿数から調査(ランキング)

リゾート運営大手の星野リゾートは10月9日、Twitter上で「温泉」と「効能」に関するキーワードを投稿したツイートを分析し、独自のランキングを制作したと発表した

日本の文化ともいえる“温泉”。私たちは、その温泉に何を求めているのだろうか。調査結果からは、我々の健康事情も透けて見えた。

『界 箱根』の大浴場

分析したのは、「温泉」という単語に加えて、「効能」に関する以下の単語のどれかを同時に投稿したツイート。2018年9月1日から2019年8月31日までの1年間分を調べた。

対象としたのは、筋肉痛・美肌・肩こり・腰痛・疲労回復・肌荒れ・角質・神経痛・リウマチ・関節痛・冷え症の11単語。

調査によれば、「温泉」と「効能」について最もツイートされたのは1月で、効能の内訳は、“筋肉痛”“美肌”が多かったことが分かった。

1月のツイートを分析した結果、ウィンタースポーツ・除雪作業などといった、この季節ならではの要因で筋肉痛になるなどの理由で「温泉に行きたいまたは癒されたいといったツイートが目立ちました」と結論付けている。

温泉+効能に関するTwitter投稿数

“筋肉痛”と“美肌”というキーワードについては、1月に限らず、通年の投稿数でも“肩こり”や“腰痛”を上回り、それぞれ1位と2位という結果となった。

さらに、上位2つは年間で3000ツイートを超えた。

我々が温泉に期待することは、まず筋肉痛の症状の緩和と美肌効果だという事が明らかとなった。

3位以下は肩こり、腰痛、疲労回復と続いた。

“美肌”を除けば、調査結果は、私たちが通年で悩まされる私たちの健康面の懸念も示す形となっている。

「温泉」と「効能」に関する通年でのTwitter投稿数とランキング

春と夏のシーズンでは美肌が1位に。一体なぜ?

星野リゾートは、効能に関して季節別の投稿数も分析した。

それによれば、秋から冬(9月から2月)にかけては“筋肉痛”が1位で“美肌”が2位となっているが、春から夏(3月から8月)になると、それが逆転する。

同社はその理由について、3月はテレビのバラエティや報道番組で温泉を取り上げる特集が放送されるが、その一部が美肌に関する内容だったことが調査から分かったとしている。

一方8月には、“夏なのに温泉”などと意外性を狙ったドキュメンタリー番組が放送されたことで、温泉に関する全体の投稿数が増えたと結論づけた。

美肌に関しては、放送の有無に関わらず「美肌温泉」「美肌の湯」「美肌効果」といった文言を含む投稿が多かったとしている。

シーズン別の「効能」に関するTwitter投稿数

Source: ハフィントン・ポスト